
安全衛生管理
安全衛生管理・安全管理部とは?
安全衛生管理の目的は、企業の組織活動や社員の活動に伴う危険へ適切に対応することにより企業の健全性を維持し、円滑に経営目的を達成することです。
昨今、労働災害、車両による事故が問題になることや、飲酒運転の事故を起こし、経営姿勢を疑われて営業不振になってしまう企業があります。
企業が、安全管理を怠ると、些細なことから経営困難に陥ることがあります。
企業が生き残るため、リスクマネジメントとして、安全管理が不可欠になります。
安全活動は、社員が大きくかかわっています。経営者がすべての社員を把握することは不可能なため、安全の指導をすることで、社員が自主的に安全確保する職場環境を構築する必要があります。
そのため、私たち安全管理部が現場を巡回し、危険防止などの指導を行い、社員一人一人が責任をもって現場の安全管理をできるようにしています。
安全管理部
Safety Management Department

亀原 大道
安全長
一級土木施工管理技士
解体工事施工技士
私は、2018年より安全管理部に配属となり、過去に起こった災害の事例や、起こりうる災害を予想し、より安全な解体工事のために、災害予防・対策についてグループ全体の現場監督・職員には安全衛生教育、作業員には安全意識向上・KY指導を行っています。「労働災害ゼロ」を目標として、グループ品質方針、および、安全衛生基本方針の『安全を最優先に考えた職場環境を作る』を推進し、「私が働いている会社は安全を最優先に考えた職場環境が出来ていますので心配いりません」と言える会社を目指しますので宜しくお願い致します。

谷島 潮
参事
一級建築士
一級建築施工管理技士
解体工事施工技士
私は、建設現場監理で約30年、解体工事で約14年、間が悪ければ死亡災害・公衆災害・重大災害になっていたかもしれない「ヒヤリ・ハット」をいろいろ経験してきました。
現在の解体工事に求められいるものは年々高くなり、それに伴い社員のレベルアップが必須となります。
現場を管理するためには専門知識や、日々変化する現場に対して考える力が不可欠で、それらを養うことが社会を成長させ、そして社員の一人一人が幸せな人生を送ることができることにつながると考えています。
安全管理部業務

安全パトロールは、労働災害・事故等の未然防止を目的とする安全活動の一環であり、定期的な現場の安全衛生巡視で、安全で快適な職場づくりを進める上で不可欠なものです。 安全パトロールは、現場の危険性または有害性を早期に発見するもので、その除去・低減対策には必要な着眼点・留意点があります。

現場の安全と品質の向上の為に、毎年、会社の目標と重点実施項目を社長が決定し、社員一丸となって取り組んでおります。 安全と品質へのこだわりを追及するために、安全協力会を発足して、協力業者を始め、 現場監督員と職員が全員参加の安全大会を年に1回開催しております。

労働者が安全に業務ができる職場環境を作る上で欠かせないものです。初谷グループでは、人権尊重、人命尊重を基本理念とし、働く人の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進する事を目的に、5Sの徹底と安全衛生活動の推進を図り、安全衛生水準の向上を目指します。

働く人の安全と健康のため「労働安全衛生方針」を掲げ、労働安全衛生に係わる法令遵守のほか、社内に相談室を設置し働きやすい環境を作っています。また、施工については、「リスクアセスメント」を基に「安全衛生計画」を策定して、実施・運用をしています。

現場で作業する作業員向に教育動画を作成し作業フロー、危険予知、用具の使用方法などを説明する動画を作成配信をしています。

足場講習、ダイオキシン講習、石綿講習、フルハーネス講習等、自社にいるインストラクターにより監督・作業員に特別教育を実施し、作業・現場管理をしています。

役職ごと(工事長・係長と主任)で6人程度の班を作り、毎月テーマを決めて、3ヵ月ごとにテーマを決めて研究し発表を行います。質問や感想等も行い、能力向上を図っています。